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食品異物混入判別検査
異物・異臭検査では、食品の製造・運搬・販売過程で起こる、 様々な問題やクレームの原因を特定する検査をいたします。 「食品原料の搬入段階で、いつも輸入している商品と違い、 白いカビのようなものを確認したがこれは?」といった、 食品の製造・出荷段階で起きた問題の原因特定や品質管理から、 「買った食品に毛のようなものが混入していた」 「食品から異臭がするのだが不良品ではないか?」というような 流通・販売後のクレーム原因の究明まで、幅広い専門知識を持つ 弊社スタッフがお客様の希望に沿った細かな提案をいたします。
具体的な検査内容
食品異物混入判別検査 高倍率の顕微鏡のよる目視同定検査により、混入した異物が何であるか特定します。
・繊維状の異物 → 髪の毛、動物の毛、化学繊維、植物の一部、昆虫の一部etc…
・昆虫の部位 → どのような昆虫か種類の特定。昆虫の性質による混入元の絞り込み。
・カビのような異物 → 菌糸等を見分け、種類の絞り込み。 その他、金属片、木片、生物由来の異物など様々な異物を専門知識で見分けます。 各種性質検査 官能試験と機器検査により、正常品とクレーム品の性質を判断します。
・異臭検査 → 臭気判定士による判断とHS-GC/MSによるにおい成分分析により 異臭の原因物質(カビ臭・有機溶剤臭)などを特定します。
・腐敗進行度検査 → 一般細菌数等を比べることによりロット間での食品の腐敗進行度 傷み具合を比べることができます。
・味覚成分検査 → 酸っぱさの成分(クエン酸等)やうまみ成分(遊離アミノ酸)等を 分析機器により測定し、両者で違いがあるか判断します。 微生物学的安全性確認検査 混入異物がカビや酵母などであると判断される場合、培養や同定試験を行い、 どういった性質のカビなのかを特定、混入元や混入防止対策をご提案します その他、精密機器等による検査 ・金属片などはICP/AES等を用いた元素分析(構成金属の同定)も行えます。
・残留農薬やカビ毒、食品添加物等の化学物質の検査も可能です。
・獣医による病理組織鑑定も行うことができます 検査メリット 弊社には臭気鑑定士・獣医・環境計量士・栄養士など様々な専門スタッフが 常勤しており、他社ではできない総合的な異物・異臭の判断が可能です。 第3者機関による証明等が必要な場合にお役立ていただけます。 最速受付当日に分析報告書をお送りいたします。(検査内容によります。 また、培養同定等が必要な場合は最長2週間程度要します) 報告書内容の詳細説明にもご対応いたします。 お客様の検体の種類、クレーム内容、ご予算などに応じて無駄のない最適な検査内容を お提案いたしますので、まずは、下お気軽にご連絡・ご相談ください。